父親にできる育児の第一歩、朝の沐浴がオススメ
病院の退院からの育児スタート
世の中一般的に、お母さんは赤ちゃんが生まれた瞬間から母親スイッチが入るものらしいですが、お父さんの父親スイッチが入るのは人それぞれ、家庭それぞれみたいです。
臨月から始まる人もいれば、立会出産時にパチっと入る人、赤ちゃんを始めて抱っこしてから入る人、徐々に入る人もいれば、スイッチのごとくパチッと入る人もいるみたいです。
自分も赤ちゃんが生まれてから退院直前までは、まだまだ実感が湧かなかったけれど、退院前に家の中を色々と片づけて、赤ちゃんを迎え入れる準備をしているうちに段々と実感が湧いてくるようになりました。
病院では、赤ちゃんはもちろん、嫁さんの体調もばっちり管理されて、何かあってもナースコールをすればすぐにスペシャリストの助産師さんや看護婦さん、先生が来てくれるという環境ですが、退院後には自分と嫁さんの2人で何とかしていかなければなりません。誰かを呼ぶときはナースコールじゃなくてエマージェーシーコールになっちまいます。
退院当日、助産師さんや先生にお礼を言って、お会計をして退院、車で自宅へ。
そして、家にいるのは、うだつの上がらないアラサーの会社員と、昨日まで病院でヘロヘロの状態ながら1週間ほど赤ちゃんの世話をした同じくアラサーの主婦です。
ミルクを作ったり、オムツを変えたり、一つ一つを恐る恐るこなしていきます。
初心者2人が直面する課題・・・沐浴
そして一番最初に訪れる大きな試練が沐浴
病院のような整った沐浴室ではなく、手狭な我が家の洗面所やお風呂場。
ギャン泣きする赤ちゃんを何とかお湯に入れようと焦る嫁さん。
何を手伝っていいのか分からない夫。
「オロオロしてないで何とか手伝いなさいよ」
とか何とかで、夫婦の共同作業に些細な亀裂が入ります。
そこで、始めてみたのが父親による沐浴
ぶっちゃけて言うと、↓のブログ記事を読んだのがきっかけでした。
記事にもいろいろ書いてありますが、沐浴を朝に父親がやることで色々といい事が出てきました。
- 新生児を育てる中で、比較的重いタスクとなる沐浴を父親がやることで、一緒に子育てをしている感が出てくる。
- どうせ早朝に泣いてandいきんで起こされるので、そのあとに沐浴をすれば強制的に早朝生活に→会社に早朝出社→早く仕事に掛かれる→残業せずに早めに帰って子供に会える→早く寝る→以下ループという好循環
- 記事にもある通り、手の大きい父親がやった方が赤ちゃんを安定して支えることができる。
- 娘への話しかけが自然と照れずにできるので、おむつ替えなどもやりやすくなる。
- 沐浴後の連係プレーで嫁さんがすぐに授乳することができる。
などなど。。
これから子供が生まれる方も、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
沐浴をやってみて
沐浴は準備・段取りがとても重要と感じました。
- 基本的に沐浴中は片手が塞がる。
- あれこれ次々と道具を使う必要がある。
- 赤ちゃんが慣れないうちは暴れる。
そんなわけで、準備がとても重要になってきます。
あらかじめ、お風呂上りの支度も整えて、石鹸なども一通りセットして、スムーズに一連の流れができるよう、奥さんとも連携プレー
最初2,3日は慣れなくとも、毎日反省会を繰り返していくうちに当たり前のようにできてくるようになります。
オススメの沐浴用品(ベビーバス)
まずは沐浴用のベビーバス。
いくつかやり方はありますが、検討したのはこの3つ
衣装ケース
衣装ケースをベビーバス代わりに使う方法。
ベビーバスが必要な期間が過ぎれば、衣装ケースとして使えるので経済的です。
ただし、ベビーバスとして作られたものではないので、排水栓などはもちろん付いておらず、水をこぼすときなどは滑りやすく重いため、意外と危なかったりします。
あまりお勧めできません。
エアータイプのベビーバス
最初に買ったのが、このエアータイプのベビーバス。
場所は取らないものの、毎度空気を入れて抜いて乾かすという作業は面倒で
空気を入れたままにして置いておくにも、どこかの角で穴をあけてしまいそうで結局一度も空気を入れずに他人に譲りました。
ストッケの折り畳みベビーバス
北欧ブランドのストッケのベビーバス
巷でよく売っているベビーバスの中では最高額(5000円弱)かとは思いますが、値段相応に非常に使いやすい&オシャレです。
賃貸マンションの狭い洗面所の中で場所を取らずに置いておけますし、使うときも留め具を外してそのまま開くだけなので、非常に手間を取りません。
ベビーバスを卒業しても、オモチャ入れなどや水浴び用の盥として使ってる人もいるようなので、使い勝手の幅はありそうです。
ちなみに、こういったサポート も売っています。
自分は買いませんでしたが、あると便利かもしれません。
皆さんもぜひ朝沐浴やってみてください。
Blogを始めました。
第一子が誕生したことをきっかけにBlogを再度始めてみようと思い立って、HatenaBlogでBlogを始めました。
遊牧社畜(転勤族)3年目
近畿圏に在住中
嫁・娘と3人暮らしです。
子供のおもしろい話や可愛さアピールとかはうまく書ける自信がないので、子育てをしながら、調べたことや考えたことなどを書いていきながら、少しでも役に立つようなBlogにしていこうかなと思います。